2017年 07月 15日
スポット元年 |
冷媒とファンを用いたエアコンである以上、ダクトから冷風が出てくるのは当然ではあるのだが、実際に作業ベンチの後ろに据え、冷却された風を体に浴びると何とも言えない静かな興奮を覚えるのだった。
40度とか50度とか言われるガラスの工房内ではいくら扇風機で空気を掻き回しても来るのは熱風ばかり。その熱風で涼を取ろうというのだから、狸に化かされて温泉のつもりで泥田に浸かる男みたいなものだ。とっとと導入すべきだったのだが、ものすごく高いと思い込んでいたのだった。本体も電気代も。
実際は本体は4万未満、電気代は一時間で20円行かないくらいだったが、想像では本体30万、電気代一時間200円。コインランドリーじゃないんだから。
こういうものは普通、開業の時に備品として揃えておくものかもしれない。特にうちのような狭苦しいとこでは。
ところで、ミニマリストの人の家にもやっぱりエアコンはあるのか。結構炊飯器とかないが。
今日は吹きの作業はしないので実際に稼働するのは明日から。
by satofukigarasu
| 2017-07-15 12:35