左藤吹き硝子工房公式業務日報

またやり直し

続けて長時間寝られないほうだが、今日は一日のほとんどを寝たきりですごす。
たくさんの人に疲れて、長時間の運転に疲れて、遠方での野外出店が終わったことで力も抜けた。

でもぼちぼち明日くらいには火をつけてルツボを焼き締めないと。明日から一年始まるつもりで。

灯しびとの集いに出展を終えて

帰りは趣向を変え、東名をやめて中央自動車道を使ったら空いていて助かった。途中何度も肩凝り頭痛目の奥の痛みをサービスエリアでやり過ごしながら、昼前にやっと自宅着。

二日目は雨とのことだったが午後から搬出まではきれいに雨が上がり、ぬかるんだ足元で長靴を履いての接客だった。
面白いことに去年とほぼ同じ額の売り上げで、そういえばどこでやってもこの傾向はあるものだ。

お越しになった皆様に御礼申し上げます。
懇親会で下品な話を聞かせた若い作家の皆様にはお詫びを申し上げます。

至大阪

夜の9時ちょっと前。
それではこれから行って来ますね。

蓋とスプーン到着

一昨日、木工と彫刻の松本寛司さんより容器の蓋とスプーンが到着。灯しびとの集いに持って行きたかったので間に合ってよかった。
松本さんは現在金沢・ギャルリノワイヨで「美しいお茶の道具」に参加中。11月には常滑市・野外で「クラトコ」。

前列のシャーレ型の容器はカマンベールチーズ入れ。蓋を反すとカッティングボードになり、そこで切ってそのまま食卓に出せるという趣向。

今日の業務内容

朝から夜までラジオを聞きながら仕上げ作業で特に変わったこともない。

火を消しているので少し寒く足元に電気ストーブを置いた。工業扇風機をしまったのは一昨日だが。

薄板(ステンレス)切れば

このようなものが出来る。週末の大阪・堺「灯しびとの集い」に持っていく用。
右がキャンドルホルダーで左は角砂糖容器。角砂糖に限らず何かと小さいものを入れることが出来る。
うちはクリップなども入れている。消しゴムをよく失くしてイライラする人は50円くらいの小さな消しゴムをぎっしり入れておくというのはどうだろう。

働く者

ずっしり重い金切鋏で0・5㎜厚のステンレス板をジョキジョキ切って、細工用のミニバーナにガスをブシューッと注入する。金槌でコンコン叩いたりグラインダーで削ったりして形を整える。
いつもと全然違うステンレス細工の仕事をしてちょっと面白いけど、そろそろガラスが吹きたいなあという気分になる。
でも明日からは週末の大阪の野外フェアのための仕上げ作業を三日間やらないといけない。

業務の一例

火を落としている間、若干ゆっくりしたことはしたけれど、ちゃんと仕事のこともやっております。

福岡で紙モノの制作をしているLa:mmin（ラエミン）さんと都内で商品開発の相談。箱・包装共々欲しくなるようなものを目指している。贈り物を楽しむ感じも盛り上げたい。

近況

新居、といっても三年前に引っ越してきた古家の二階の床張りを敢行。三年前に購入した床材がずっと居間に置かれたままでこれを何とかしたいという一心だ。
普段に無い作業姿勢の影響で首を後ろにねじると強い痛みが走る。車をバックさせる時に首が曲がらないのでその分腰を捻る白目を剥くで本当に辛い。

冷めていく

土曜日の制作後火を落としてツボ替えの準備に入る。
落とすと言ってもいきなり消すのではなくて徐々に冷まして温度変化による炉全体へのダメージをなるべく軽くする。

昨日はクマさん型ブランデー瓶（サントリー）に被せる帽子を金属で作ったりと遊びみたいなことをした。この子はバケツを被っている。